銭湯経営の後継者不足

銭湯経営の後継者不足

こんにちは!物件紹介番組と街歩きが大好きな吉田です。

私が子どもだったウン年(?)前に比べて、日本の街並みもずいぶん変わりましたね。かつては、野菜は「八百屋さん」で、お魚は「魚屋さん」で買ったものですが、私の住む街では、商店街の「お店屋さん」がめっきり数を減らしています。相変わらずなのは、電信柱とポストの立っている場所くらいでしょうか。大型スーパーやネット通販に押されて経営が苦しくなっただけでなく、少子化で人口が減り、お客さんも後継者もいなくなって、やむなく廃業するのだとか。

姿を消したのは、小さなお店ばかりではありません。街中でひときわ目立つ、大きな施設を有するお店であっても、お客さんが減れば経営は続けられません。たとえば、銭湯もそのひとつです。

ピーク時には、都内に2600軒以上の銭湯があったと言われています。高い煙突が目立っていましたよね。現在では、500軒あまりまで減っているそうです。

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00005/080800041/

実は、私が住んでいる中野区には、まだ銭湯が生き残っています。

(中野区の千代の湯さん)

[本文の内容とは関係ありません]

私の夫は大の銭湯好き。まだ見ぬ秘湯、いや銭湯を求め、わざわざロードバイクで探索しながら入りに行く程の銭湯マニアです。

 

様々な銭湯をめぐっていると、お店のご主人と仲良くなるらしく、「後継者がいない」と言う声を聞くといいます。

一人で銭湯を経営していた店主さんが亡くなると、相続を機に廃業してしまう銭湯も多いようです。もっとも、銭湯の施設は特殊な構造になっているので、不動産の「売り物件」として売却するには、あまり適していないのかも。物件紹介番組で「実はこの物件、銭湯をリノベして作られたのですよ!」なんて、あまり聞かない気がしますよね。待てよ、カラオケルームにしたら、歌声がよく響きそうな気も…。

 

一口に経営難とはいっても、ところにより受け止め方は違うようです。夫の報告を聞いていると、「今日入った銭湯は寂れていた」という日もあれば、「和太鼓のイベントが行われていた!お湯には入れないが銭湯は超満員!」なんて感想が飛び出てくる日もあります。

中でもマジック温泉という銭湯は、店主が6時半ぐらいから手品を披露するというマニアックさ。毎日同じ時間に行っている人は見ているのかしら?と、私も少し興味が湧きます。この店主さんの後継者は、手品と銭湯経営、どちらも覚えなければなりませんね!

 

 

後継者を得られず消えてゆく銭湯も多い中で、店主が剛腕を振るってしぶとく生き残り続けているところあり。他方で、あえて、昔ながらのやり方で親しまれているところあり。いろいろな経営スタイルがあるのが、銭湯マニアの楽しみどころだとか。

これからの銭湯のあり方などを含めて、スクエアワンでは銭湯オーナーに寄り添い全力でサポートしております。

気軽に相談ができる『場』ですので、何かありましたら是非お声掛けください。