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山下町会の神輿
こんにちは。
石川事務所の加藤です。
先日、とある恵比寿の弁護士先生のお誘いで、恵比寿で神輿を担ぐこととなりました。話しをする前に、なぜ表題が『山下町?』と、お思いになる方もいらっしゃると思いますので簡単にご説明を。
我々の事務所がある恵比寿一丁目というのは、昔、山下町と呼ばれ、昭和40年頃の町廃止により、現在の恵比寿一丁目と名称を変更したそうです。(情報としては不確かです!!)そう言った経緯があり、現在も恵比寿一丁目界隈を山下町といい、その集まりを山下町会とよんでいるようです。
さて、お祭り当日、特に準備するものはないからと言われ集合場所へ行ってみると、部屋に入ったとたん、盛大な料理が並び、既に宴会が始まっていました。予想はしていたものの、先が怖くなる思いでみなさんに挨拶をしていたように思います。軽くお酒を呑み、良い気持ちになってきたところで、法被と足袋を渡され、「着替えたら、神輿担ぎに行くよ」と。。。。徳島出身もあり、お祭りが大好きで、テンションが上がるのですが、神輿を担いだことがなく、おまけに知らない人ばかりということで、その次点では、あまりテンションも上がっていなかったように思います。
着替えを済ませ、恵比寿の駅前に行くと、既に神輿が設置され、多くの方が法被姿で、今か今かとまっていました。町内会のお偉いさんに挨拶を済ませると、神輿責任者という襷をかけた方が、「さぁ、神輿の周りに集まれ~」と声をかけると、下は20代前半、上は70代以上の方が一斉に神輿の周りに群がり、出発となりました。
僕も初めてなので、興味本位で真っ先に担ぐポジションを確保しましたが、いざ担いでみると、肩が痛くて担げるようなものではありません。そんな僕をみかねてか、ベテランのおっちゃんが声を掛けてきて、担ぎ方を伝授され、それからは、何とか様になるようになったように思います。(でも正直その後も相当痛かったですが、笑)
途中で、何度か休憩をしながら、恵比寿一丁目を神輿を担いで練り歩きました。途中、外国人のおじさんも参加して、汗だくになりながら楽しんでいたのを見ると、日本独特のよい文化だなと再認識しました。
しかし、昔は、担ぎ手の取り合いになるほど人数が集まっていたようですが、今となっては、交代もいないくらいにまで減ってきてしまっているようです。若い人間が、祭りから遠ざかり、このような伝統ある祭りが無くなってしまうのは、非常に残念に思います。
来年も是非とおっしゃって頂けたので、この御縁を大切に、また恵比寿で働いている者として、何かお役に立てるよう小さいことからでも構わないので、積極的に参加して行きたいなと思います。
ざっくりとした恵比寿山下町会の神輿の話しではありましたが、興味のある方は、是非来年参加して下さいね。
それではこのあたりで失礼します。
石川事務所 加藤
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