新年あけましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
いよいよ今年は東京オリンピックが開催されます。海外からたくさんの外国人観光客が来日します。日本は素晴らしい国だと理解して頂き、ファンが増えることが日本の国益にも適うのではないかと期待しています。
今年は、確実に成果をあげて、足下を固めながら長期的な視点を持ってその準備もしっかりとやっていきたいと考えています。
ジム・コリンズの名著【ビジョナリー・カンパニー】にある「ORの抑圧」をはねのけて、挑戦を始める年にしたいです。
ちなみに、ジム・コリンズの言う「ORの抑圧」について書籍を引用してご紹介します。
『ビジョナリー・カンパニーは「ORの抑圧」に屈することはない。「ORの抑圧」とは、逆説的な考えは簡単には受け入れず、一見矛盾する力や考え方は同時に追求できないとする理性的な見方である。「ORの抑圧」に屈していると、ものごとはAかBのどちらかでなければならず、AとBの両方というわけにはいかないと考える。たとえば、こう考える。
・「変化か、安定かのどちらかだ」
・「慎重か、大胆かのどちらかだ」
・「未来に投資するか、目先の利益を追求するかのどちらかだ」
(中略)
ビジョナリー・カンパニーは、この「ORの抑圧」に屈することなく「ANDの才能」によって、自由にものごとを考える。「ANDの才能」とは、さまざまな側面の両極にあるものを同時に追求する能力である。AかBのどちらかを選ぶのではなく、AとBの両方を手に入れる方法を見つけ出すのだ。
「利益を超えた目的」と「現実的な利益の追求」
「長期的な視野に立った投資」と「短期的な利益の要求」
「哲学的で、先見的で、未来志向」と「日常業務での基本の徹底」
(中略)
両者のバランスをとるといった月並みな話をしようというのではない。(中略)ビジョナリー・カンパニーは、揺るぎない基本理念を守る方針と、力強い変化と前進を促す方針のバランスをとろうとしているわけではない。その両方を徹底させる』
大変苦しく困難な道が待ち受けていると思いますが、挑戦していきたいと考えています。
皆さまにとっても、「ORの抑圧」に屈することなく「ANDの才能」が活きる素晴らしい年になることを祈念しております。
本年もよろしくお願い申し上げます。